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「昼カラ」感染者、18店・51人に 札幌、3店目のクラスター恐れも  

札幌市の秋元克広市長=(寺田理恵撮影)
札幌市の秋元克広市長=(寺田理恵撮影)

 新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が2店で発生している「昼カラオケ」をめぐり、札幌市は16日、昼カラ関係の感染者が新たに2人判明し、昼カラで感染した可能性があるのは18店計51人になったと発表した。新たな2人は市内にある同じ店の従業員と客で、市の担当者は「昼カラで3店目のクラスターになる恐れがある」との認識を示している。

 昼カラをめぐっては、札幌市内で9日と11日に喫茶店2店で相次いでクラスターが発生している。

 市によると、新たに判明した2人はいずれも60歳以上の女性で、16日までに確認された感染者の行動歴を調査して分かった。クラスター2店を含む18店計51人のうち、60歳以上が47人と9割を超えており、高齢者の間で昼カラを通じた感染が広がっているとみられる。

 51人の内訳は客42人と従業員9人。男女別では男性23人、女性28人となった。複数の店を渡り歩く客もみられるという。

 「昼カラオケ」について、市保健所は「喫茶店などで昼食・軽食の提供などと合わせて日中に行われるカラオケ」と定義。換気やマスク着用、リモコンの小まめな消毒など感染予防策を取るよう呼びかけている。マイクの共用を避けることも求めている。

 札幌市では16日、新型コロナウイルスに感染した60代男性1人が死亡し、新たに70代と80代の女性2人の感染が確認された。70代女性の症状は軽く、80代女性は無症状。いずれも知人から感染したとみられるが、市は2人が昼カラと関係があるかどうかを明らかにしていない。

 道内では16日、札幌市以外で死者や新たな感染者は確認されなかった。道によると、16日午後5時時点の道内の感染者は延べ1178人(実人数1161人)。治療中の患者は116人で、うち10人が重症。16日までに計92人が亡くなった。

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