新潟県粟島浦村の粟島港と新潟市を結ぶ航路が、一時的ながらも社会実験として44年ぶりに復活する見通しになった。村が粟島汽船(同村)に委託し、高速船「きらら」を7月の15日間、平日に運航する方向で調整が進められている。定期運航へのハードルは高いものの、村は社会実験を通じて課題を探り、島の活性化につなげたい考えだ。(市川雄二)
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社会実験は国の離島活性化交付金を活用し、3年間にわたって随時取り組む。島と本土を結ぶ航路は現在、岩船港(村上市)との間を行き来する1航路だけだが、上越新幹線にアクセスしやすい新潟市に発着することで利用客の動向にどう影響するかを検証する。
村は16日にも同汽船や北陸信越運輸局などと協議し、現在のダイヤを一部変更する。同市の発着地は検討中だが、片道61キロを1時間半で結ぶ見込み。
かつて週に1往復していた粟島-新潟の航路は昭和49年に廃止。粟島-岩船は、きららと普通船「フェリーあわしま」の2隻体制で運航している。




