兵庫県特産の黒大豆「丹波黒」の枝豆がシーズンを迎え、家庭や学校で悩みや問題を抱え、兵庫県警の立ち直り支援を受けている子供たちが、同県丹波篠山市の畑で収穫を体験した。茎を一本一本丁寧に摘み取り「リラックスできて楽しかった」と充実した表情を見せた。
県警と、少年補導員でもある同市の農家、西山富さん(74)が企画。収穫方法の説明を受けた子供たちや家族が「頑張れ」と声をかけ合いながら作業した。
万引や学校でのけんかの経験があり、支援を受けている中学3年の男子生徒(14)はこつをつかんで「簡単にできた」と胸を張った。母親(39)は「家ではきつく叱ってしまうけど、今日は家族で協力してできた」とうれしそうに話した。
枝豆は丹波黒が成熟する前の秋の味覚で栗のような食感。収穫後に試食があり、普段は野菜が嫌いだという子供も夢中で食べていた。




