全国銀行協会(全銀協)は15日、加藤勝彦会長(61)=みずほ銀行頭取=の後任に、三井住友銀行の福留朗裕頭取(63)を充てる人事を内定した。理事会での正式な手続きを経て来年4月に就任する。任期は1年で、就任は2度目。全銀協会長は三菱UFJ銀行を含む3メガバンクが輪番で務める慣例となっている。
加藤氏は15日の定例記者会見で、福留氏について「成長投資への資金供給やサイバー攻撃のリスクといった課題へ、先頭に立って議論をリードしていただくことを期待する」と述べた。福留氏は2024年4月~25年3月にも会長を務めた。
加藤氏は、企業などへ相次ぐサイバー攻撃による情報漏洩(ろうえい)は「深刻だ」と強調。会員行に対して非対面取引時の慎重な本人確認などを促していると説明した。




