愛知県尾張旭市は、市にゆかりのある匿名の会社経営者から寄付された7億5000万円を活用し、市民プールを全面改修した。プールは、1979年の開業から45年以上経過し老朽化。閉鎖の危機に直面していたが、寄付によって、4日のリニューアルオープンにこぎ着けた。夏休みを前に、地域の子供たちでにぎわいを見せている。
市によると、経営者はかつて市内在住で、子供もとよくプールを利用していた。2024年、思い出のプールのそばを通った時、劣化が進んだ様子を目の当たりにして、市に寄付を活用した改修を提案したという。
改修費用は全額寄付で賄われた。幼児用など3種類のプールを改修した上、水遊びが楽しめる噴水エリア、市の花ヒマワリと市の木クスノキをかたどった日よけなどを新設した。
寄付した経営者は「子供たちが安心して楽しく過ごせる場所として、長く親しまれることを願っています」とのコメントを市に寄せた。




