ロケバス内で、共演者の女性に性的暴行をしたとして、不同意性交と不同意わいせつの罪に問われたお笑いトリオ「ジャングルポケット」の元メンバー、斉藤慎二被告(43)の公判が2日、東京地裁(伊藤ゆう子裁判長)で開かれ、被告人質問が行われた。
斉藤被告は、日焼けをした肌に、黒いスーツで出廷。経歴や当時の仕事ぶりなどについて、弁護人の質問にはっきりとした口調で答えていった。
仕事に対する認識について問われると、「(番組スタッフに)『本当は斉藤さんでなく他の人が出演する予定だった』といわれたときは、代わりはたくさんいるんだと思い悔しかった」と吐露。「一生懸命やらないと(番組に)呼ばれなくなってしまうと、ずっと思っていた」と明かした。
弁護人から「共演者について注文をつけたことはあるか」と問われると、「ありません。考えたこともなかった」と語った。
斉藤被告は3月に開かれた初公判で、「(女性が)同意してくれていると思っていた」と述べ、無罪を主張していた。
起訴状などによると、斉藤被告は令和6年7月30日、共演者の20代女性に対し、東京都新宿区内に停車していたロケバス内でわいせつな行為をしたとしている。
6年10月に警視庁が斉藤被告を書類送検し、所属していた吉本興業はマネジメント契約を解除。7年3月に在宅起訴されていた。ジャングルポケットは平成18年に結成。コントの日本一を競う「キングオブコント」で準優勝するなどした。




