勤務時間中に競艇や競馬の券を購入したなどとして、大阪国税局は3日、兵庫県内の税務署に勤務する30代の上席国税調査官(係長級)を停職1月の懲戒処分にしたと発表した。職員は同日、依願退職した。
国税局によると、職員は令和4年1月に自宅を購入後、住宅ローンの返済が家計を圧迫するようになり、競艇や競馬を始めた。同年7月からは勤務時間中に舟券などを購入するようになった。7年4月までの購入回数は2251回に上った。
購入金額は競馬が8500円、競艇が710万円。一時所得として確定申告しなければならない年もあったが、無申告だった。
職員はこのほか、自宅の架空の工事見積書の作成を業者に依頼し、国税職員の共済組合から計140万円を不正に借り入れていた。
7年5月、国税庁の監察官の調査で発覚。職員は聞き取りに「多くの関係部署の方々に迷惑をかけ心からおわび申し上げます」と語ったという。




