沢庵和尚ゆかりの寺に「大根のすだれ」お目見え

 宗鏡寺境内にお目見えした大根のすだれ=豊岡市出石町
宗鏡寺境内にお目見えした大根のすだれ=豊岡市出石町

「たくあん漬け」の考案者とも広めた人物ともされる江戸時代の禅僧、沢庵(たくあん)ゆかりの寺院、豊岡市出石町の宗鏡寺(すきょうじ)(沢庵寺)で、冬の風物詩「大根干し」が行われている。

沢庵は、出石の出身で同寺院とも関わりが深いことから、同寺院で約15年前からたくあん漬け作りを手掛けている。大根は県立但馬農業高校(養父市)が提供。今シーズンも17日に生徒約30人が収穫したばかりの約400本を持ち込み、座禅堂の正面にある干し棚に掛けていくと、大根のすだれができあがった。

「おいしいたくあん漬けになりそうな大根をたくさんいただけた」と同寺院。12月下旬に漬け込みが行われる予定で、有志団体「沢庵和尚夢見の会」が来年3月頃から販売する。

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