自民党の有村治子総務会長は24日の記者会見で、派閥パーティー収入不記載事件に関係した松川るい参院議員を内閣第2部会長、鈴木英敬衆院議員を総務部会長に充てた人事について、「一定の説明責任を果たしている」と述べ、問題ないとの認識を示した。松川、鈴木両氏を「能力のある人だ」と評価し、期待感を語った。
この人事への見解を記者団から問われた有村氏は、高市早苗首相(党総裁)の考えを代弁する形で、「総裁選で高市総裁は『全員野球』を明確にして戦った。全員野球をする中で、高い能力を持っている人たちを要所要所につけていきたいという思いのはずだ」と説明した。
有村氏は、不記載のあった議員は党紀委員会による処分を受け、衆参両院の政治倫理審査会でも弁明を済ませているとした上で、「一定の説明責任を果たしている。これからも説明責任は果たしていくという覚悟でいる」と強調した。
松川、鈴木両氏を「大変、能力のある人だ」と評価。高市氏の狙いについては「力を発揮して、それぞれの政策を、部会長として責任を持って仕事で結果を出してもらいたい、という気持ちがあると思う」と語った。
外交官出身の松川氏は外交安全保障を中心に政策に明るい。不記載額は204万円。三重県知事の経験がある鈴木氏は安倍晋三元首相も高く評価していた。不記載額は280万円だった。




