なにわの伝統野菜をPR 「田辺大根まつり」30日に大阪で開催

田辺大根(田辺大根ふやしたろう会提供)

「なにわの伝統野菜」の一つ「田辺大根」をPRするイベントが30日に大阪市東住吉区の北田辺商店街で開かれる。地域活性化に取り組む「北田辺プロジェクト実行委員会」が主催する「田辺大根まつり」で、田辺大根の販売や大根を使った料理の提供などがある。

田辺大根は、江戸時代の文献にも名前が登場する田辺地区発祥の野菜。戦後、都市化に伴う畑の減少や他の産地からの大根の流入によって生産が途絶えた。後に種がみつかり、地元の有志でつくる「田辺大根ふやしたろう会」が中心となって復活。現在は同区周辺の一部の農家が生産している。

一般的な大根より太めで短く、葉も立派。同会は「すりおろすと辛みがあり、煮物にすると甘みがあって煮崩れしにくい」と魅力をアピールする。葉も漬物や油炒めにして丸ごと味わえるという。当日は1本300円で販売。ふろふき大根のふるまいもある。

商店街内の「食歩楽(てぶら)BBQ」会場では、調理専門学校のメンバーが考案した田辺大根のグラタンやフライ、大福を販売予定。

午前11時から、いずれもなくなり次第終了。問い合わせは北田辺プロジェクト実行委員会(090・3714・7023)。

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