初実施の競歩混合団体、川野・岡田組が入賞 「海外勢のレベル高い」 踏みとどまり8位

競歩混合団体で川野(左)からリレーを受けた岡田(右から2人目)=7日、イエナ橋(沢野貴信撮影)

パリ五輪で初めて実施された競歩混合団体で川野、岡田組が8位で入賞を果たしたが、目指していたメダルは届かなかった。川野は「海外のレベルの高さを痛感した」と悔しげだった。

42・195キロを男女が交互に2度ずつ歩くリレー形式で実施。先陣を切った川野は高速のレースに食らいつき、2位で岡田につないだ。岡田は10位まで落ちたものの2度目の川野が入賞圏まで盛り返し、最後は岡田が踏みとどまった。

出番の間が40分程度あり、過ごし方に工夫が求められた。川野は想定以上に疲労がたまったことから当初の計画を変更し、ジョギングを入れるなど回復を優先。岡田は気温が低かったため、「体を冷やさないように上着を着こんだ」と臨機応変に対応して入賞につなげた。

岡田は個人種目を辞退して挑んだ。女子競歩を牽引してきた岡田は「五輪は最後と決めて迎えた今日だった。自分の競技人生で一つ形になった」と目を潤ませた。(石原颯)