大峰山登拝の足場として知られる奈良県天川村の洞川温泉郷に、温泉施設「洞川温泉ビジターセンター」がオープンした。旧洞川温泉センターに代わる施設で、特産品販売スペースなども設け、観光拠点となるよう整備した。
旧センターが開館から約30年がたち老朽化したため、敷地を拡大して木造平屋建て855平方メートルの建物を新築し、4月25日にオープン。屋内浴室や露天風呂、休憩所、多目的スペースなどがあり、間伐材を生かす薪ボイラーも備えている。運営は指定管理者の洞川財産区が担う。
洞川温泉郷は標高800メートル超の高地に広がる。旅館などが並び、修験道の聖地である大峰山・山上ケ岳への登拝者らが訪れる。近くには紅葉で知られるみたらい渓谷などもあり、シーズンになると観光客らでにぎわう。洞川温泉ビジターセンターは温泉郷の入り口付近に位置し、周辺を訪れる人らの拠点として期待されている。
入浴料は中学生以上800円、3歳~小学生200円。営業は午前11時~午後8時で、水曜日は休み。問い合わせは洞川温泉ビジターセンター(0747・64・0800)。





