東京都大田区羽田空港の首都高速道路湾岸線のトンネル内で、タクシーが横転し、運転手と乗客が死亡した事故で、亡くなった乗客の松尾一郎さん(61)=横浜市港南区日限山=は、石油元売り大手「出光興産」の子会社「出光タンカー」の社長と確認された。13日、警視庁高速隊への取材で分かった。
高速隊によると、タクシーが縁石に接触して横転し、後部座席に乗っていた松尾さんは胸を強く打ったとみられる。男性運転手(46)に目立った外傷はなく、警視庁は病死の可能性も含めて詳しい死因を調べる。現場は片側3車線の直線道路。
男性運転手は、日本交通のフランチャイズ契約締結先の社員。同社はホームページに「お亡くなりになられたお客様ならびに乗務員のご冥福を衷心よりお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆様に心よりお詫び申し上げます」と掲載した。
同社によると、労働時間や車両整備については、運行事業所から適正に行われていたと報告があったという。




