JR京葉線(東京―蘇我)の通勤快速などを廃止する3月16日のダイヤ改正問題で千葉県茂原市、大網白里市、一宮町の外房線沿線3市町は10日、沿線住民の利便性を損なうなどとして、改正撤回を求める要望書をJR東日本千葉支社に提出した。
一宮町によると、JR側は「ダイヤ改正まで時間がないが、その中でできる限り考えたい」と述べるにとどめ、撤回には応じなかった。
この日は一宮町の馬淵昌也町長と茂原市の鈴木祐一理事らが千葉支社を訪問し、JR側は土沢壇支社長らが対応した。
要望書は3市町長連名で、外房線直通の通勤快速の廃止を「朝晩の通勤時間帯の速達性を奪い、沿線地域の発展機会を消失させる暴挙だ」と強く抗議した。その上でダイヤ改正の撤回を求め、改正する際は地域の意見を反映する仕組みを創設するよう提案した。
9日には市原、袖ケ浦、木更津、君津、富津の内房線沿線5市が同様にダイヤ改正の撤回などを求める要望書をJR側に提出している。




