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米探査機「オシリス・レックス」帰還、カプセル投下 小惑星ベンヌの石回収

24日、ユタ州の米軍施設に設置したクリーンルームで、探査機オシリス・レックスのカプセルを開ける技術者ら(NASA提供・共同)

米国版「はやぶさ」とも呼ばれ、小惑星ベンヌで石の採取に成功した航空宇宙局(NASA)の探査機オシリス・レックスの試料入りカプセルが24日午前(日本時間同日深夜)、西部ユタ州の砂漠に帰還した。小惑星の石の回収は日本の「はやぶさ」と「はやぶさ2」に続き世界で3例目。国別では2カ国目となった。

石は太陽系最初期の様子を刻む「タイムカプセル」だ。日米は、はやぶさ2とオシリス・レックスで得た石の一部を交換し、惑星形成の歴史や生命の由来を読み解く。

米探査機オシリス・レックスのイメージ(NASA提供・共同)

オシリス・レックスは2016年に出発し、20年に石を採取した。はやぶさ2の50倍に当たる250グラム前後が採れたとみられる。探査機本体は約62億キロ、7年間の旅から地球上空に戻るとカプセルを放出し、着地せずに次の小惑星観測に向かった。(共同)

小惑星ベンヌ。探査機オシリス・レックスが上空24キロから撮影した画像を合成(NASA提供・共同)
ユタ州の砂漠に到着した小惑星探査機オシリス・レックスのカプセル(下中央)=24日(NASAの中継から・共同)
米探査機オシリス・レックスのカプセル周辺の状況を調べるNASAなどの研究者=24日、ユタ州の米軍敷地(NASA提供、共同)

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