厚生労働省が28日発表した令和4年度平均の有効求人倍率は、前年度比0・15ポイント上昇の1・31倍で、2年連続の改善だった。政府の緊急事態宣言や蔓延(まんえん)防止等重点措置がなく、観光支援策「全国旅行支援」が始まるなど、社会経済活動が徐々に回復したことを反映した。ただ、コロナ禍の影響を本格的に受ける前の元年度(1・55倍)には届かなかった。
総務省によると、4年度平均の完全失業率は前年度比0・2ポイント低下の2・6%と2年連続の改善だった。
今年3月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0・02ポイント低下の1・32倍で、3カ月連続の悪化だった。
3月の完全失業率(同)は前月比0・2ポイント上昇の2・8%だった。




