関東運輸局による昨年11月の東京23区や武蔵野市、三鷹市の普通車タクシー運賃値上げについて、東京地裁が都内のタクシー会社2社について一時的に差し止める決定を出したことが6日、分かった。2月28日付。効力は2社が差し止めを求めて起こした訴訟の判決言い渡しから60日が経過するまでとしている。
決定は事業者への影響などについて検討が不十分だったとして「裁量権の範囲の逸脱・乱用が一応認められる」とした。
関東運輸局は昨年11月14日から、普通車の初乗りを420~390円から500~470円に改定した。2社は「ロイヤルリムジン」とグループ会社。2社側は病院送迎などでの予約利用が顧客の中心で、値上げすれば、バスなどの交通手段に移行する可能性があると主張し、訴訟とともに一時的な差し止めを申し立てていた。



