ガススプリングで作業負担を軽減する「マッスルスーツ」 東京理科大発ベンチャーが新製品

イノフィスの装着型作業支援ロボ「マッスルスーツGS-BACK」=4日、東京都新宿区(松村信仁撮影)
イノフィスの装着型作業支援ロボ「マッスルスーツGS-BACK」=4日、東京都新宿区(松村信仁撮影)

重量物を軽々と持ち上げられるアシストスーツ(装着型作業支援ロボット)にガススプリングを採用した新製品「マッスルスーツGS-BACK」を、東京理科大発ベンチャー企業「イノフィス」(東京都新宿区)が4日、発売した。

同社製の従来のアシストスーツは空気チューブを使った人工筋肉を使用してきたが、動きやすさの面で課題があった。ガススプリングの採用により、狭いところでもしゃがんだり立ったりといった動作がしやすくなった。

最大で13重量キログラムの力をアシストし、腰などの負担を軽減する。電池を使わないため、スーツ自体の重さは約3.3キログラムと軽量化した。

イノフィスの装着型作業支援ロボ「マッスルスーツGS-BACK」=4日、東京都新宿区(松村信仁撮影)
イノフィスの装着型作業支援ロボ「マッスルスーツGS-BACK」=4日、東京都新宿区(松村信仁撮影)

価格は15万9500円。同社のホームページまたは量販店などで販売している。

イノフィスは、東京理科大工学部の小林宏教授の研究成果をもとに平成25年12月に設立。令和元年11月には15万円を切る低価格化を実現した装着型作業支援ロボ「マッスルスーツEvery(エブリィ)」を販売した。創立以来の装着型作業支援ロボの累計販売台数は2万台。


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