沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域を7月4日に航行した中国海軍のフリゲート艦が、その前後、約1週間にわたり尖閣周辺海域にとどまって活動していたことが30日、分かった。中国の軍艦が尖閣周辺を通過する例はあったが、長期の活動は異例。日本側は、中国が尖閣の領有権主張を強める可能性があるとみて警戒し、外交ルートで「注視している」と伝達した。複数の日本政府関係者が明らかにした。
複数の関係者によると、中国艦は7月初旬ごろから尖閣周辺の接続水域のすぐ外側の海域に姿を現し始め、4日朝にはロシアの軍艦を追尾するように接続水域を約6分間航行した。中国が領有権を主張する尖閣にロシア艦が接近したため、監視に当たったとみられる。中国艦は接続水域を出た後も数日間とどまり、尖閣周辺での活動は約1週間に及んだという。




