大阪市は新型コロナウイルスの感染「第7波」に対応するため、重症化リスクが高い65歳以上の高齢者向けの専用ダイヤルを近く設置する。松井一郎市長は21日、記者団に「リスクの高い方々のサポートができるような形を作りたい」と述べた。
市によると現在、感染が判明した患者に最初の連絡を取る際、体調悪化時の緊急連絡先などを伝えている。ただ、第6波で患者からの電話がつながりにくい状況があったとし、専用ダイヤルの設置を決めた。
大阪府では20日、過去最多となる2万1976人の感染を確認。大阪市でも同日、感染者は6986人に上った。
市は第6波で保健所業務が逼迫(ひっぱく)。5月中旬から市内で1日当たり1万人の感染者が発生する事態を想定した体制へ移行したが、松井氏は「1万人を超えるというのも想定しておかなければならない」と述べ、感染状況によっては、保健所体制をさらに強化する考えも示した。




