自民党の佐藤正久外交部会長は15日、安倍晋三元首相の弔問のために訪日した台湾の頼清徳副総統をめぐる林芳正外相の発言に苦言を呈した。自身のツイッターに「副総統を軽く扱っているようにも思える」と書き込んだ。
林氏は12日の記者会見で、頼氏の名前や肩書に触れず「人物」と表現。中華人民共和国政府を「中国の唯一の合法政府」と認めた昭和47年の日中共同声明を踏まえた対応とみられるが、インターネット上では「失礼だ」などと批判の声が上がった。
林氏は15日の会見で真意を問われ「頼氏の名前を挙げて質問があったので、それに応じる形で『ご指摘の人物』と述べたのみだ」と説明した。
これに対し佐藤氏は「フォローになっていない。これだと余計に副総統を軽く扱っているようにも思える」と指摘。「この答弁で納得する方はほとんどいないと思う」とも投稿した。




