障害者就職2年ぶり増 令和3度、9万6千人

厚生労働省(厚労省)が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関(佐藤徳昭撮影)
厚生労働省(厚労省)が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関(佐藤徳昭撮影)

厚生労働省は24日、令和3年度にハローワークを通じて就職した障害者が延べ9万6180人となり、2年ぶりに増加したと発表した。新型コロナウイルス感染拡大で製造業などの求人が低調だった2年度に比べ7・1%増えた。障害種別では精神障害者の伸び率が13・0%と最も大きく、求職活動を控えていた人が徐々に再開したとみられる。

ただ、新型コロナの影響が本格的に出る前の元年度と比べると、全体の就職者数は6・8%減っており、コロナ禍の影響は依然残る。

3年度に新たに就職を希望した人は延べ22万3985人で、2年度比5・7%増。障害種別で見ると、精神障害が4万5885人で最も多く、身体障害2万829人、知的障害1万9957人と続いた。

都道府県別では大阪が7203人で最多。東京が6081人、愛知が5645人、福岡が4679人だった。

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