次世代の美術界を担う作家を顕彰する「第40回上野の森美術館大賞展」(フジサンケイグループなど主催)の授賞式が18日、東京都台東区の日本芸術院会館で、常陸宮さまをお迎えして行われた。
今回は全国990点の応募の中から、神奈川県在住の渡辺愛子さんの「明日の忘れ物を探す日」が最高賞の絵画大賞に選ばれた。渡辺さんは「大変素晴らしい賞をいただき、本当に励みになる。皆さんがわくわくするような作品を制作できるよう、今後も頑張っていきたい」と喜びを語った。
受賞作品などは今月26日から5月8日まで、上野の森美術館で展示される。詳細は公式HP(https://www.ueno-mori.org/)。