プロ野球通信

新人王レースも開幕 ロッテの松川、巨人の大勢ら活躍

力投する巨人の守護神、大勢=マツダスタジアム(撮影・福島範和)
力投する巨人の守護神、大勢=マツダスタジアム(撮影・福島範和)

プロ野球が3月25日に開幕した。ロッテのドラフト1位の松川虎生(こう)(市和歌山高)は高卒新人として史上3人目となる開幕先発マスクを勝ち取った。巨人のドラフト1位、大勢(たいせい)(関西国際大)は球団史上初となる新人の「開幕戦セーブ」をマークするなど、今季も開幕1軍を勝ち取ったルーキーたちの活躍が光っている。

高校通算43本塁打をマークしたロッテの松川は、パワフルな打撃が持ち味。開幕後は、昨季の盗塁王の西武の源田の盗塁を阻止するなど強肩も披露している。

守備を終えてベンチに戻るロッテの松川虎生(右)と佐々木朗希=ZOZOマリンスタジアム(撮影・田村亮介)
守備を終えてベンチに戻るロッテの松川虎生(右)と佐々木朗希=ZOZOマリンスタジアム(撮影・田村亮介)

身長178センチ、体重98キロのどっしりとした体格で、キャッチングにも定評がある。4月3日の西武戦では、佐々木朗とバッテリーを組み、チームの勝利に貢献。佐々木朗の150キロ近い高速フォークを〝簡単に〟捕球するなど、能力の高さを見せ「(速い変化球を)捕手としては止めるしかない。投手に頼られるように意識してやっていきたい」と胸を張った。

新人ながら、守護神に抜擢(ばってき)された巨人の大勢は、3月25日の中日との開幕戦で、4―2の九回にマウンドに上がった。2死満塁のピンチを迎えながらも、強気の投球で無失点で切り抜け、ホッとした表情をみせた。その後も、ハイペースでセーブを量産。4月6日時点で、早くも球団の新人最多記録の7セーブに並んだ。大勢は「絶対的な守護神といわれるように堂々とプレーしていく」と意気込みを語った。また、巨人はドラフト3位の赤星優志(ゆうじ)(日大)が3日の阪神戦で7回2失点と好投し、セ・リーグ新人で最速の初勝利を飾るなどルーキーの活躍が目立っている。

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