預かり金不要のスイカ販売 JR東、修学旅行生ら対象

JR東日本は12日、IC乗車券「Suica(スイカ)」をデポジット(預かり金)なしで利用できる「スイカ ライト」の販売を始めた。スイカが普及していない地域から首都圏を訪れる修学旅行生らの利用を想定しており、購入の申し込みは100枚以上から。一般販売はしない。

JR東によると、グループの旅行会社「びゅうトラベルサービス」の窓口で申し込める。他の鉄道会社でも使え、2万円が上限の現金チャージ額はスイカと同じだが、500円のデポジットは不要で使用期間は6カ月以内に限る。

訪日外国人の利便性を高めようと令和元年9月に導入した「ウエルカムスイカ」と類似の仕組み。修学旅行を含めた国内向け団体旅行のニーズや、高齢者らへの交通費補助事業に活用したい自治体の要望を受けて販売を決めた。千葉県四街道市が既に、同市出身で県外在住の学生への配布を決めているという。