新井満さんが死去 「千の風になって」

新井満さん=1988年7月、東京・丸の内の東京会館
新井満さん=1988年7月、東京・丸の内の東京会館

大ヒットした「千の風になって」の訳詞と作曲で知られる芥川賞作家の新井満(あらい・まん=本名みつる)さんが3日午前8時46分、誤嚥性肺炎のため函館市内の病院で死去した。75歳。新潟市出身。葬儀・告別式は近親者で行う。喪主は妻紀子(のりこ)さん。

上智大卒業後、電通に勤務する傍ら、1988年に「尋ね人の時間」で芥川賞を受賞。98年の長野冬季五輪では、開閉会式の構成を担当するイメージ監督を務めた。

米国に伝わる作者不詳の詩を翻訳、作曲し、自身でも歌った「千の風になって」は、テノール歌手秋川雅史さんがカバーしてミリオンセラーに。2007年に日本レコード大賞作曲賞に輝いた。

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