<独自>補正予算に防衛費7700億円、哨戒機など新規に3割

閣議に臨む岸田文雄首相(右)ら=12日午前、首相官邸(矢島康弘撮影)

政府が編成を進める令和3年度補正予算案に計上される防衛費が約7700億円に上り、このうち約3割を哨戒機や輸送機などの新規購入に充てる見通しになったことが22日、分かった。複数の政府・与党関係者が明らかにした。装備品は当初予算案に計上されることが多いが、来年度当初予算案に計上する予定だった経費を前倒しし、防衛力強化を加速させる。

政府が検討中の補正予算案では、今年度の新規契約費として約2500億円、過去に契約した装備品の分割払いの経費として約4300億円をそれぞれ充て、哨戒機や輸送機のほかミサイルや魚雷などを増やす見通し。

在日米軍に関わる経費などを含む約7700億円は、補正予算としては過去最大。政府は今年度補正予算案と来年度当初予算案を一つのパッケージとして位置付けており、ミサイル防衛や南西諸島防衛を念頭に防衛力強化を急ぐ。

今年4月の日米首脳共同声明で日本は「防衛力強化への決意」を表明。台湾有事や北朝鮮情勢などの懸念に対し、防衛費の積み増しを図る。

Google検索で「産経ニュース」を優先表示。ワンクリックで簡単登録

会員限定記事

会員限定記事一覧

政治ランキング

  1. 自民・麻生太郎副総裁「日本は間違いなく明るくなった」 発足1年の高市政権を評価

  2. 高市早苗政権発足1年 政策実現の先に見据える「長期政権」 手堅い人事 柔軟に政策実現

  3. ひろゆき氏、政治批判から候補者支援へ転身 50歳前に「子供から文句言われる側」になる

  4. 自民・小林鷹之政調会長、来年の総裁選対応問われ「時期尚早」 「政権支える」と強調

  5. 高市首相「応援してたわよ、よかったわね」横浜・原沢市長と初面会 花博で連携確認

  6. 社民・福島氏、高市首相の「3、4時間余分に…」発言を疑問視「特殊メークじゃない」

  7. 中国海警船が尖閣周辺の接続水域出る 台風接近で退避か

  8. 「ひろゆき&いずみ新党(仮)」支援第1弾は東国原氏 議案未提出なら違約金1000万円

  9. 綱領改定案でマルクス解釈修正も不破氏批判は避ける 共産・志位和夫議長「敬意と感謝」

  10. 中国、9月の日本向けレアアース磁石輸出は171トンの低水準に 米国は前年比4割増