米国などで人気が急拡大している炭酸入りの低アルコール飲料「ハードセルツァー」が日本でも注目を集め始めている。米コカ・コーラが9月に日本市場に初参入し、日本で先行するサッポロビールやオリオンビール(沖縄県)との競争が熱を帯びてきた。ただ、日本ではすでに市場が確立している缶チューハイとの類似性が指摘されるうえ、ターゲットになる若者のアルコール離れも進む。こうした中でどこまで消費を広げられるか。業界の関心が高まっている。
世界では12%の成長率
ハードセルツァーとは、ハード(アルコール入り)のセルツァー(炭酸水)を意味し、蒸留酒か醸造酒を含む炭酸水に果汁や果実フレーバーなどを添加している。
