千葉県の我孫子市と館山市に今年も「伊達直人」からプレゼントや寄付が寄せられた。
ランドセル5個届く
我孫子市は25日、「沢山(たくさん)の伊達直人」を名乗る人物から、市にランドセル5個が届けられたと発表した。
伊達直人は、人気プロレス漫画「タイガーマスク」の主人公で、自らが育った孤児院に素性を隠して寄付をする人物として描かれている。同市には伊達直人名で平成23年から毎年、クリスマスの時期に5個ずつのランドセルが届けられており、今年で10回目となる。
市によると、25日午前5時半ごろ、市役所正面玄関前に置かれているのを守衛が見つけた。リボンが掛けられた状態で、「今年はコロナ禍でオリンピック延期など大変な年になってしまいましたが頑張って下さい 未来ある子供たちに メリークリスマス 沢山の伊達直人」と書かれた手紙が包みに貼られていた。
市は贈り先を選び、学校生活に役立ててもらうとしている。
側溝蓋の穴にカバー
館山市は25日、「伊達直人」を名乗る人物から「道路側溝の蓋の穴を埋めてください」と寄付された現金10万円を活用し、側溝蓋の穴に強化ゴムのカバーを取り付けた。「伊達直人」からの同じお願いの寄付は今年で10年連続。毎年10万円が市役所の時間外に受け付けるポストなどに入れられているという。
市では寄付者の意向を尊重し、これまで側溝蓋の穴にカバーを取り付けてきた。最初の寄付では「身内が蓋の穴につまずいて危なかった」と書かれていたという。今年は同市北条の東洋証券館山支店付近の両側約40メートルの側溝蓋の穴に、職員4人が139個のカバーを取り付けた。




