鶏卵生産大手「アキタフーズ」(広島県福山市)グループ元代表からの現金受領疑惑が浮上した自民党の吉川貴盛元農林水産相(70)=衆院北海道2区=は22日、秘書を通じ、大島理森衆院議長宛てに議員辞職願を提出し、許可された。公選法の規定により、吉川氏が来年3月15日までに辞めれば、補欠選挙は4月25日投票の日程で行われる。
現金受領疑惑をめぐっては、吉川氏が農相在任中の平成30年10月~令和元年9月に3回、大臣室などで計500万円を受け取っていた疑いがあることが関係者への取材で判明している。吉川氏も周囲に現金の一部受領を認め、「預かったお金で、返すつもりだった」と釈明していた。
東京地検特捜部はアキタ社や鶏卵業界関係者らの聴取を重ねており、立件の可否を慎重に検討しているもようだ。




