実際、立憲民主党など主要野党は1日の国会論戦でも「モリ・カケ」問題で攻勢を強めた。統合型リゾート施設(IR)実施法案が審議された衆院内閣委員会では、立憲民主党の阿部知子氏が直接関係のない加計問題を取り上げ、安倍晋三首相にこう迫った。
「教育機関が嘘をついた。深刻さを自覚すべきです。絵本を紹介させていただきます。『裸の王様』という絵本です。少年がただ一人本当のことを言う。大人はみんな嘘を言う…」
とはいえ、「裸の王様」まで持ち出した追及が与党側に響いている気配はない。与党は現時点では佐川氏らの喚問要求に応じない方針で、森山氏は辻元氏との会談で「国会招致については国対で決める話ではない」と突き放した。
(小沢慶太)



