店の料理などを格付けする「ミシュランガイド」の広島版に、新たに愛媛を加えた「広島・愛媛2018特別版」が16日、全国の主要書店で発売される。5年ぶりとなる広島版には、海を挟んだ愛媛も初めて対象に加え、瀬戸内エリアに拡大。計518施設を掲載した。
「そのために旅行する価値のある卓越した料理」とされる最高ランクの三つ星には、前回に続いて唯一、広島市中区東白島町の日本料理店「なかしま」が選ばれた。前回の獲得以降、海外からの客も急増。外国人観光客にも分かりやすいように、店では食材について図鑑なども使いながら説明するなど、丁寧な接客を心がけている。
店主の中島徹夫さん(44)は「正直、驚いています。評価されて、やっててよかったと思います」と笑顔をみせるとともに、「その日その日で、お客さまに全力投球しています。今回の評価とは別に、まだまだやるべきことはたくさんあります」と気を引き締めていた。
ミシュランガイドは、100年を超える歴史を誇るフランス発祥のガイドブック。三つ星のほか、「遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理」の二つ星、「そのカテゴリーで特においしい料理」の一つ星などに格付けしている。
今回の広島・愛媛2018特別版の掲載施設数の内訳は、飲食店・レストラン442(うち広島258)、旅館34(21)、ホテル42(23)。広島は、安芸▽芸北▽備北▽備後-の4地域に分けて紹介している。
発売を前に、日本ミシュランタイヤ(東京)は広島市内のホテルで出版記念パーティーを開催。ポール・ペリニオ社長は「近年、広島県には世界中から多くの観光客が訪れています。この地には素晴らしい飲食店・レストランもある」と話した。




