制服図鑑(客室乗務員編)

2、3代目はシンプルな襟なしジャケット デザインはファッション界の先達、伊東茂平氏 日本航空(JAL)

【制服図鑑(客室乗務員編)】2、3代目はシンプルな襟なしジャケット デザインはファッション界の先達、伊東茂平氏 日本航空(JAL)
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日本航空(JAL)

 昭和26年設立の日本航空(JAL)は28年、国が半額出資する特殊法人として生まれ変わり、ナショナルフラッグキャリアとなった。戦後禁じられていた日本の航空会社による国際航空業務が開始され、翌29年2月2日、同社のホノルル経由サンフランシスコ行き第1便が羽田空港を飛び立った。

 客室乗務員の制服も戦後初の国際線運航に合わせて改定された。ブルーグレーの初代から一転、紺色を採用。襟のないジャケットには翼の胸章を付け、タイトスカートの前部にスリットを入れた。初代と比べ現代の制服に通じるデザインになったものの、いたってシンプルなスタイルだったといえる。帽子は筒型から天井のあるタイプに変更。左前部にある帽章は鳥をモチーフにしており、34年に誕生する「鶴丸」マークを感じさせる。

 昭和35年8月にはジェット旅客機DC8「富士号」を初導入し、制服を3代目に変更。スマートなシルエットの同型機は「空の貴婦人」と呼ばれ、41年に来日したビートルズが搭乗したことでも知られている。

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