大阪府岸和田市の信貴(しぎ)芳則前市長(56)の辞職に伴う出直し市長選(28日告示、2月4日投開票)で、立候補を表明していた市町会連合会長の吉野富博氏(70)が19日、出馬を見送ることを明らかにした。
この日、同市内での支持者らとの会合後、報道陣の取材に応じた吉野氏は、「信貴氏を市長にすべきではない。それには(反信貴派の)票の分散は岸和田のためにならない」とし、「私が辞退することで、一歩でもよい方向にしたい」と理由を説明した。
そのうえで吉野氏は、反信貴派の候補を「一本化すべき」との考えを示し、今後は政策の考えに近い候補者の応援に回るという。
市長選にはほかに、信貴氏、元市議の西田武史氏(52)=いずれも無所属=と、大阪維新の会公認の元府議、永野耕平氏(39)が立候補を表明している。



