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広陵・中村とPL・清原、最強スラッガーはどちらか 内角球を打てる超高校級バッティングセンスの持ち主

【高校野球】広陵・中村とPL・清原、最強スラッガーはどちらか 内角球を打てる超高校級バッティングセンスの持ち主
【高校野球】広陵・中村とPL・清原、最強スラッガーはどちらか 内角球を打てる超高校級バッティングセンスの持ち主
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 間違いなくこの夏の主役は広陵の中村だった。無駄の少ないコンパクトな打撃で内角攻めをも苦にせず、6本塁打をマーク。1大会個人最多本塁打数でPL学園(大阪)の清原が持つ5本を塗り替え、大会史にその名を刻んだ。(岡野祐己)

清原は準々決勝から5本

 清原が1985年の夏の大会で5本塁打を放ったのは準々決勝からの3試合。一方、中村は初戦の中京大中京戦で2本を放ち、決勝までの6試合中4試合で6本を打った。

 巨人や米大リーグで活躍した星稜(石川)の松井は92年の選抜大会で3本、「平成の怪物」と呼ばれた大阪桐蔭(大阪)の中田翔でも1大会2本が最高で、中村の記録は飛び抜けている。

 PL学園で清原を指導した元監督の中村順司氏は「打席が多く回り、積極的にバットを振れる3番に座ったことで、彼らしい力強い打撃ができたのでは」と打順に着目。一方、清原が甲子園に出場した30年以上前からトレーニング法や栄養学が進化し、「単純比較はできない」としながらも「準決勝で打った2本をテレビ中継で見たが、素晴らしい打撃だった」と述べた。

 181センチ、78キロの細身の体でなぜそこまで打てるのか。広陵の中井監督は「トップを作ってから、最短距離で体の近くからバットが出せる」と解説した。

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