よみがえる「黄桜のカッパ」、流麗な美人画の数々…現代の浮世絵師、小島功さん作品展

流麗なタッチで描いた美人画などが並ぶ小島功さんの作品展

 酒造メーカー「黄桜」のカッパのキャラクターなどで知られる漫画家で平成27年に87歳で亡くなった小島功さんの作品展が、大津市柳が崎のギャルリーオーで開かれている。没後初となる作品展で、カッパを始め、あでやかな女性を描いた作品が訪れた人を楽しませている。25日まで。

 小島さんは東京都出身。昭和31年から雑誌「アサヒ芸能」で「仙人部落」の連載を開始し、49年には「黄桜」のカッパのキャラクターが人気となった。流麗な線で描いたしなやかな美女のイラストが特徴で、あでやかな美人画は「現代の浮世絵師」と呼ばれた。

 作品展では、原画や版画など約60点を展示。独特のタッチと優しい色使いのカッパの絵のほか、鮮やかな色合いを使った女性の作品などが並ぶ。これまで原画はほとんど販売されてこなかったが、今回は一部の購入も可能。

 ギャルリーオーの加藤晶子さんは「さまざまな作品を楽しめる貴重な機会になった」と話している。

 月曜日と18日は休館。問い合わせはギャルリーオー((電)077・521・4515)。 

▼【関連ニュース】世界一の美女の両面…憂い顔「マリリン・モンロー」か、素顔「ノーマ・ジーン」か カルティエ=ブレッソンの一枚

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