将来を担う青年が弁論を競い合う「第33回土光杯全日本青年弁論大会」(フジサンケイグループ主催、積水ハウス特別協賛)が7日、東京・大手町のサンケイプラザホールで開かれた。
出場年齢資格が35歳までに上がった今回のテーマは「どうする? 混沌(こんとん)の世界情勢」。トランプ米政権の誕生など国際情勢が不透明さを増す中、日本が進むべき方向性などについて事前の論文審査を通過した10人が熱弁をふるった。
最優秀賞の土光杯は「日本精神復活のために」の演題を掲げた会社員、清水崇史さん(35)が獲得した。清水さんは、台湾の発展やアジア諸国の独立に尽力した戦前の日本人の取り組みを紹介。戦後、他者のために尽くす「日本精神」が失われていることに危機感を示した上で、「次の世代に立派な先人たちのことを伝えていく義務がある。次へ次へと灯(とも)していけば、気づけば国をも照らすことになる」と訴えた。
今回からプレゼンテーション形式の弁論が初めて導入されたほか、「日本の国連安保理常任理事国入り」の是非を問うディベートマッチも行われた。入賞者にはトロフィーや旅行券が贈られた。
土光杯以外の入賞は以下の通り。(敬称略)
【フジテレビ杯】野崎英子(21)=同志社大2年
【ニッポン放送杯】大江弘之(29)=弁護士
【産経新聞社杯】佐野裕太(30)=松下政経塾






