その他の写真を見る (1/3枚)
時代の波を先読みし、全国へと店舗を拡大していったラウンドワン。しかし、成長の過程で荒波にも遭遇した。「もう一度チャレンジしよう」。杉野公彦社長(54)は逆境にめげず、前進を続けた。
商売の面白さ、高校時代にキャッチ
思えば、子供の頃からビジネスが生活の真ん中にありました。小学生のとき、父が経営していた紡績会社はオイルショックによる経営難で、何度も倒産の危機に見舞われた。一瞬の資金繰りを乗り切り、食品スーパーを始めて持ち直した父の姿を見ていました。
高校生の頃は毎年、年末年始にスーパーのセールを任された。売れるのが面白くて、店頭でのどをからしました。このとき、お客さん相手の商売で稼ぐ面白さを経験しました。
父が経営していたローラースケート場は閑古鳥が鳴いていましたが、「お店がはやっているように見せかけるためのサクラが必要だ」と、大学で「ローラースケートクイーン」というサークルを結成しました。
でも、みんなローラースケートなんかしやしない。結局、学園祭でディスコを運営したり、休暇中の学生向けスキーツアーを企画したりと、30人の仲間を率いてビジネスに没頭していましたね。売り上げは全部、仲間との飲み代に消えましたけど。




