人生の最期をともにする相手がほしい。シニア世代が伴侶を求める「婚活」が盛んだ。専門の結婚情報サービスも登場している。財産分与や子供の心情などシニア世代ならではの事情があるため、形式的な結婚にこだわらず、柔軟な発想で相手を探すのが特徴のようだ。(油原聡子)
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◆第二の人生楽しく
東京都調布市の木村豊さん(65)=仮名、美紀さん(58)=同=夫妻は6月に結婚したばかり。昨年12月、結婚情報サービス「茜会」(東京都新宿区)のお見合いで出会った。
木村さんは50代で離婚。定年退職後は、趣味や友人との付き合いを楽しんできたが、知人がシニア婚活をして結婚したことを知り、2年半前に茜会に入会した。「気の合うパートナーと暮らせたら、第二の人生が楽しくなるだろうと思った」と話す。
美紀さんも友人のシニア婚をきっかけに昨年8月、茜会に入会した。4年間の別居の末に昨年、前の夫との離婚が成立。2人の子供は成人している。パート暮らしで将来に不安があり、「子供にいつまでも心配をかけたらいけないと思いました」と話す。




