自民党の有志議員で作る「日本・台湾経済文化交流を促進する若手議員の会」の岸信夫会長らは1日、台北市の総統府で馬英九総統と会談し、台湾が東京電力福島第1原発事故を理由に15日から実施する日本の食品への新たな輸入規制について、撤回を申し入れた。
日本の食品の安全性を理解してほしいとする実兄の安倍晋三首相の意向も伝えたとみられる。馬総統は、日本の食品の偽装ラベル問題の解決が先決だと応じた。
民主党の野田佳彦前首相も、岸氏らに先立ち馬総統と会談し、「科学的根拠に基づく冷静な対応」を求めた。(台北 田中靖人)



