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【日露首脳会談】プーチン露大統領 北方領土「主権はロシアだ」 平和条約締結「簡単ではない」

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【日露首脳会談】
プーチン露大統領 北方領土「主権はロシアだ」 平和条約締結「簡単ではない」

20日、ペルーの首都リマで記者会見するロシアのプーチン大統領(共同) 20日、ペルーの首都リマで記者会見するロシアのプーチン大統領(共同)

 【モスクワ=黒川信雄】ロシアのプーチン大統領は20日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の開催地リマで会見し、北方領土問題をめぐり「(北方四島は)国際的な文書によりロシアの主権があると承認された領土だ」と明言した。インタファクス通信が伝えた。

 平和条約締結問題をめぐっては、日本側と「複数の案が可能だと話し合っている」と明らかにする一方で、条約締結後の歯舞、色丹2島引き渡しを明記した1956年の日ソ共同宣言については、「どのような根拠で、誰の主権の下に置かれ、どのような条件で返還するかは書かれていない」と発言した。

 プーチン氏はこれまでも同様の主張を行っており、12月に予定される訪日を前に自身の考えを改めて明示することで、領土交渉の早期進展に期待を強める日本側を強く牽制(けんせい)した格好だ。

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