人の役に立ちたい-。そう志して警察官になり、今年で17年目。滋賀県警大津署地域1課長の佐伯芙美(ふみ)さん(38)は3月、県警で女性として4人目の警部に昇任した。
「どこにいても、県民のためにあることを忘れないようにしたい」。思いを新たに、職務に邁進している。
被疑者の苦しみも加害者の苦悩も…
「西部警察」など警察もののテレビドラマの影響から、いつしか警察官は憧れの職業に。中学の卒業文集では、将来の夢として書いていた。就職活動で受けたのは、滋賀県警のみ。当時女性警察官の採用は少なかったが、38倍の倍率を突破した。
中学、高校、大学と吹奏楽部や書道部などに所属し、就職までは自他共に認める「文化系」。厳しい訓練を覚悟して警察学校に入校した。「めちゃくちゃ大変だった」と振り返る。無事卒業し、警察官のキャリアがスタートした。




