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滋賀県内でカレーチェーン「CoCo壱番屋」の店舗をフランチャイズ展開している「アドバンス」(長浜市)は10日、シカの食害抑止のPRを目的に、シカ肉入りカレーを販売していた県庁前の出張店舗を閉店した。最終日となったこの日は雨がぱらつくあいにくの天候だったが、県庁職員らが長蛇の列を作り、カレーを買い求めた。
シカの食害抑止PR
シカの食害が深刻化する中、アドバンスは県から提案を受け、平成27年2月から1~2週間に一度、県産のシカ肉が入ったカレーを販売する店舗を県庁前に出店。だが、県総務課が県の公有財産事務規則などに基づいて、アドバンスの継続出店は認められないとしたため、出店を終えることになったという。
出張店舗には「ありがとうございまシカ」と書かれたのぼりが掲示され、店員たちはカレーを一つずつ手渡し、礼を述べていた。また、シカ肉入りカレーのほか、琵琶湖固有の二枚貝「タテボシガイ」入りカレーも販売。過去最高の計約150食を売り上げた。
ある男性職員は「シカ肉入りカレーはおいしいし、地域の課題をビジネスで解決しようという意義のある取り組み。次に向けて何らかの展開ができるといいと思う」と期待を込めた。アドバンスの川森慶子総務課長は「シカ肉を楽しんでいただいたのはうれしかったし、シカ肉活用のPRができたと思う。敷地を使わせていただいた県に感謝したい」と話した。




