その他の写真を見る (1/2枚)
県とえちぜん鉄道(福井市)は18日、福井駅部高架化に伴う同駅舎のデザインを発表した。東側は全面ガラス張りで、内装に県産スギ材を多く使い、開放的で温かみや親しみが感じられるデザインを目指したとしている。詳細設計や埋蔵文化財調査、高架工事終了を経て、平成29年春に着工し、福井国体前の30年夏に完成する予定だ。
デザインは県が26年12月に設けた検討会(座長、西村幸夫・東京大学先端科学技術センター所長)が、内藤廣東大名誉教授の監修のもと決定した。
駅舎は鉄骨造りで、広さ約千平方メートル、高さ約17・5メートル。外観は東側壁面が全面ガラス張りで、内装に県産スギ材(約3500平方メートル)を使用。外観の色もスギ材の色に合わせる。天井も光を十分に採り入れるほか、西側壁面に窓を設け、開業予定の新幹線駅舎からえち鉄電車が見下ろせるようする。
1階部分のコンコースにサロンを設け、観光案内やカフェを開店。バリアフリー化も図るほか、京福バスチケットセンターも入る。
豊北景一社長は「1日平均5600~6千人の乗降客が利用している。沿線の観光などの案内ができるよう工夫を凝らし、地域の人たちに愛される駅舎にしたい」と語った。




