日本スポーツ振興センター(JSC)は16日、公表された新国立競技場整備に関する技術提案書について、複数の黒塗りされた部分が一定の期間判読できるようになっていたと発表した。現在は修正されている。
技術提案書は事業者側が一部に黒塗り処理を施し、JSCがチェックした上で14日に公表。しかし、直後から「一定の操作を行えば黒塗りを外せる」との指摘が複数寄せられたため、JSCで再点検し、16日午後までに該当箇所を修正した。これまでに情報流出などの被害は確認されていないという。
池田貴城理事は「今回はできるだけ情報をオープンにしようとしてきたが、結果的にこのような形で課題が出たことを遺憾に思う」と思わぬ勇み足に顔をしかめたが、再点検中も公開を続けた点を問われると「世の中から関心を持ってご覧いただいていたので…。そこは確かに反省点」と歯切れが悪かった。



