長島昭久氏民進離党

民進、「重大な反党行為」として除籍処分に なぜか党内は沈黙

【長島昭久氏民進離党】民進、「重大な反党行為」として除籍処分に なぜか党内は沈黙
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 民進党は11日の常任幹事会で、長島昭久元防衛副大臣(衆院比例東京)について「重大な反党行為」として離党届を受理せず、除籍処分とする方針を決めた。今後、党倫理委員会から答申を得て正式決定する。長島氏は比例代表で復活当選したことを踏まえ、議員辞職勧告も行う方針だ。ただ、この日の主な党会合では出席者が長島氏に関して一様に発言を控え、かえって事態の深刻さをうかがわせた。

 蓮舫代表は常任幹事会で、長島氏の離党届提出について「なぜ今この時期なのか、いろいろと分からないこともある」と述べた。野田佳彦幹事長は「東京都議選(7月2日投開票)を間近に控え、選挙を取り仕切る党都連幹事長としての責務を放棄する背信行為だ」と指摘し、除籍処分が適当との考えを示した。

 しかし、常任幹事会では出席者から長島氏の問題に関し、「民進党が結党後、比例復活議員が離党したことはあるか」との質問が1問出ただけで約20分で終了。これに先立つ党代議士会でも、長島氏に関し発言する議員はいなかった。党内では長島氏に続く「離党ドミノ」への警戒心も強く、腫れ物に触るように扱っているのが実情だ。

 逆に松原仁都連会長は11日、自民党が小池百合子東京都知事を除名しないことを引き合いに「民進党も懐の深い政党として、さまざまな力を総合する統合力が必要だ」と記者団に強調し、長島氏に厳しい処分を科さないよう求めた。

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