東日本大震災後の風評被害などにより、東北地方への韓国人観光客の客足は遠のき、平成27年に東北を訪れた韓国人は、震災前の約半数でした。そこで、韓国人旅行者を誘客しようと「TOHOKURO(東北路、http://tohoku.kyushuro.com/)」という旅館予約サイトを昨年12月に立ち上げました。
このサイトは、東北6県の楽しみ方(モデルコース)を旅行商品として販売しています。韓国から九州へ、すでに毎月4000人規模で誘客している「KYUSHURO(九州路)」というウェブプラットフォームと連携。約3万人の韓国人顧客ネットワークや予約システムなどを活用し、東北の魅力あふれる観光地や宿泊施設を伝えています。将来は台湾や香港などにも応用できればと考えています。
事業を進めるための大きなカギは、外国人旅行客を受け入れたいという観光事業者の意識醸成でした。これからの東北経済を支えるインバウンドに、今こそ取り組もうと、東北6県でセミナーを開催。韓国人旅行客向けの土産売り場の作り方や、客室に置くお茶菓子の紹介文の翻訳など、受け入れ時のポイントなどを伝えました。




