ネコと「共生」するトルコ
更新 sty1904180008トルコは「ネコ好き」が多いことで知られ、中でもイスタンブールは町ぐるみでネコを大切にしている。至る所で野良猫が見られ、飲食店にネコが入ってくることもあるが、市民の多くは笑顔で受け入れる。
「トルコ人が動物を大切にするのは昔からの文化で、ネコは特別だ」。市ベシクタシュ地区の動物保護センターのムスタファ・ユン所長(45)が強調する。獣医師や動物看護師ら約30人が所属。全員公務員だ。専用電話で市民の通報に対応し、救急車4台も使い、けがや病気のネコなどの保護や手術に当たる。
地区内の公園にはネコの小屋も設置。野良犬にも狂犬病予防の注射や去勢手術を行い、耳にタグを付けて管理している。トルコ人は大半がイスラム教徒。預言者ムハンマドがネコを大切にしたとされることも、ネコ好きな理由の一つだろうとユン氏は語る。(イスタンブール共同)




