【ニューデリー=岩田智雄】イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)が「ホラサン州」と呼んでいるアフガニスタンやパキスタン地域の「知事」ハフィズ・サイード・カーン幹部について、駐パキスタンのアフガン大使は12日、米無人機の空爆により、アフガン東部ナンガルハル州で7月26日に殺害されたと明らかにした。米国防当局者もカーン幹部の死亡を確認した。ロイター通信などが伝えた。
カーン幹部は、昨年7月にも死亡したと報じられたが、その後、生存していることが明らかになっていた。
ISは、今月8日にパキスタン南西部クエッタの病院で70人以上が殺害された自爆テロや、7月23日にアフガンの首都カブールで80人以上が殺害された自爆テロで犯行声明を出している。カーン幹部が実際に死亡していれば、米国などにとって対テロ戦での大きな成果となる。



