【モスクワ=黒川信雄】ロシアのプーチン大統領は10日、米国が欧州で配備を進めるミサイル防衛(MD)システムに対抗するため、新たな戦力を構築する考えを明らかにした。インタファクス通信が伝えた。
プーチン氏は「われわれは必要な対抗措置として、戦略核戦力を強化すると繰り返し表明してきた」と述べ、第1段階としてMDへの迎撃システムを構築すると表明。年内にも配備が開始されると明らかにした。
ロシアは米国のMD計画を強く警戒しており、プーチン氏は6月、対抗措置として40基以上の大陸間弾道ミサイル(ICBM)を年内に追加配備する方針などを表明していた。



